JALC 日本語教師養成講座 講座・コース案内


概 要

JALCでは文化庁が定めた教育内容に基づき、JALCオリジナルのカリキュラムにより授業を行って行きます。このカリキュラムは、授業内活動から成るセクションAと課外活動として設けたセクションBにより短期間の11週間で420時間が修了できるようになっています。この420時間というのは、 日本の教育機関が日本語教師になるために必要とみなしている学習時間です。そのため、主な教育機関の採用条件として420時間履修が必須とされていることも少なくありません。
文化庁が定めた教育内容に沿ったシラバス
社会・文化
・地域
世界の日本語事情、世界各国の習慣・事情、日本語教育の歴史、異文化接触
言語と社会 社会言語学、言語のバラエティ、マルチカルチャリズム、非言語行動
言語と教育 言語と教育、コースデザイン、クラスマネージメント、教材教具論、教授法と指導法
言語と心理 クラス見学アナリシス、バイリンガリズム、異文化心理、文化摩擦
言語一般 言語学概論、音声学・音韻論、文字・表記、対照言語学、日本語の文法体系
上記にあるものは一例です。この他にも多くのことを11週間で学んでいきます。